大勢の観光客や報道局で賑わった長野オリンピック。特需景気に沸く業界の中、地元のお客様の足を守ろうと奔走したタクシー会社があった。今儲かるからといって、病院への行き来など毎日利用しているご老人や常連さんを無視して本当によいのか?中央タクシーの結論は「お得意先優先」だった。この決断が市民の信頼を高め、その後の需要激減に苦しむ他者を尻目に高い売上を上げるようになる。
創業は1975年。挨拶も行わない当時のタクシー業界に疑問を感じ「お客様が喜ぶ理想のタクシー会社を創ろう」と創業を開始。「お客様」と呼ぶこと、ドアサービス、自己紹介など、当時どこもやらなかったサービスを徹底的に展開。売上よりお客様に喜ばれるサービスを優先せよ!と頑固にお客様第一を貫いた。
今では親切なタクシーとしての評判が広がり、売上の8割が電話注文、駅で客待ちをする必要がないほど需要を獲得。業界トップの生産性を誇る。介護タクシー、乗合の空港便など規制緩和に向けて新サービスもスタートした。
オリンピックの話だけではなく、中央タクシーが辿ってきた道が本になりました。当社会長の想いと社員が創る伝説が書かれた一冊です。よかったら、ご覧くださいませ。
山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス 宇都宮 恒久(つねひさ)
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当社のドライバーが創りだした伝説を番組が取り上げてくださいました。そのこと自体が私たちにとって奇跡体験であり、アンビリーバボーでございました。感謝です。
「第三章 信頼を育てる「地域で生きる流儀」」にて、当社の取り組みをご紹介いただいております。
当社の取り組みをご紹介いただいております。
「第3章 なぜ、お客様に選ばれるのか?」にて、当社の取り組みをご紹介いただいております。
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